心療内科が対象とする症状

落ち込みなどの心の不調

最近なんだか元気が出ない、何をしても楽しくない、などの心の不調はもちろん心療内科が対象とする症状です。受診するかどうか迷っている人は、この程度の不調でも対象になるのだろうか、と考えてしまいがちです。しかし、少しでも不調を感じたら誰でも診察の対象です。また、心の不調と呼べるかどうか迷うような症状、例えば集中力が続かない、仕事でのミスが増えた、などの場合も遠慮せずに受診してみましょう。常に落ち込んでいるわけではなく、ときには通常よりも活動的になり、興奮したような気持ちになる場合も診察の対象になります。これは、気分の落ち込みと高ぶりを繰り返す躁うつ病という病気である可能性があるからです。最近気持ちの浮き沈みが大きすぎて辛いな、と思ったときにも受診してみましょう。

だるい、眠れないなどの体の不調

心療内科では、心の不調が原因で起こる体の不調についても対象としています。心が原因で起こる体の症状は、本当に人それぞれです。特に多いのは体の倦怠感や睡眠障害です。他にも頭痛、めまい、腹痛、肩こり、動悸などさまざまです。特に、内科などを受診しても何も異常が見つからなかった場合には、心療内科の受診を検討してみましょう。心の不調が原因の場合、体を検査するだけでは異常が見つからないこともあるからです。慢性的に体の不調があり、長期にわたって我慢していると、いまさら病院に行く気にならないということもあるかもしれません。しかし、痛み止めを飲んだりしてその場しのぎをするよりも、根本的な解決をすることで体調がもっと良くなる可能性があります。